少人数で切磋琢磨する集団授業

<全クラスが登録人数20人以下>

J PREPの授業は登録人数20人以下のグループレッスンを中心に運営しています。少人数にこだわる理由は、一人一人の発音を矯正し、作文を添削し、確実に英語力を向上させることに、責任を持ちたいからです。受講生が英語4技能を効率的に習得できるように、最適な環境を提供できるように努めています。

一方で、集団での学習経験にもこだわっています。イェールやハーバードに代表されるアイビーリーグ大学でも、大学が一番大切にしている授業は必ずしも個別指導ではなく、10人から20人前後のセミナースタイルのものです。講師からだけでなく、生徒同士で学びあい高めあう学習経験こそが、将来への糧となるからです。一方で生徒一人一人のニーズが異なる留学指導については、個別での対応も行っています。

コア・カリキュラム(L2 – L4)および高校2年生国内大学受験クラスは、一クラスあたり定員を20名に設定しています。
高3国内大学受験クラスの定員は12名、オール・イングリッシュ・クラス(J PREP Scholars および J PREP Explorers)の定員は10名です。

<ティーム指導>

コア・カリキュラムと国内中学・大学入試対策クラスは、高い指導力を持つ英語母語(英語ネイティブ)講師と、日本語を母語にする講師が共同で指導するティーム指導を行っています。英語母語講師の役割は、正確な音声で、自然な英語を自由自在に使いこなすモデルを提供することです。一方で英語を外国語として習得した日本語母語講師は、日本語の補助的な解説を用いることで、生徒一人一人の効率的な習得を手伝い、日本語を母語にする学習者が直面する困難を取り除くことがその役割となります。

講師は一人一人、厳しく選抜して採用しています。英語母語講師については、英語指導経験が豊富なだけでなく、様々な分野で専門的な教育を受け、教育に情熱をもつ者を採用しています。日本語母語講師は、英語圏での留学経験を持つ者を中心に、英語を読み、書き、話す、聞く力が十分であることを確認して採用しています。さらに弊塾卒業生を中心とするティーチング・アシスタントが加わり、よりきめ細かな指導を行うよう努めています。

少人数の環境を保つからこそ、意味のある意思疎通の練習が可能になります。ネイティブ・スピーカー講師が「人間テープレコーダー」のように、音声モデルを提供するだけの指導では、生徒の実力を伸ばすことは出来ません。J PREPでは英語母語講師も、日本語母語講師も、生徒と実質的な内容のある意見交換が出来る環境で、指導を行っています。

<オール・イングリッシュ・クラス>

生徒の年齢に対して、十分な英語運用能力を持つ場合は、全ての指導を英語で行うオール・イングリッシュ・カリキュラムを用意しています。小学生向け J PREP Explorers と中高生向け J PREP Scholars ではそれぞれ、指導経験豊富な英語母語講師が、全て英語で指導を行っています。指導内容は4技能型英語指導、TOEFL / IELTs をはじめとする試験対策、英文学や経済学をはじめとする教養科目に大別されます。

<丸椅子を用いる理由>

使える英語は、単なる座学だけでは身に付きません。言葉を使うことは、時として瞬間的に反応し、身体全体で表現する作業を伴います。ゆっくりと無言で考えながら文法問題を解くスタイルでは、到達できる語学力に自ずから限界があります。
J PREPでは、アクティビティを通じ、時には立ち上がって身体を動かしたりします。このような活動は、英語教授法の用語では全身反応教授法(Total Physical Response)として知られています。他にも生徒同士でインタビューや議論をしたりすることも頻繁にあります。
J PREPでは、こうした立ち上がったり座ったりの動作を円滑に行うために、教室内では丸椅子を用いています。

<教室で活躍する小道具>

J PREP 斉藤塾では、生徒が効率的に英語を習得できるように、様々な小道具を教室に用意しています。発音の説明では、デンタル模型を使い、舌の位置、口の開き方を指導します。この他に、生徒一人一人が自らの発音を客観的にチェックできるように、手鏡を用意しています。

オンラインでのよりきめ細かな指導

<J PREP Portal>

集団での少人数指導の他に、更にきめ細かな学習情報や音声・動画教材を円滑に提供する目的で、J PREP では、インターネットを用いた学習管理システム“J PREP Portal”を導入しています。生徒はパソコン、タブレット、スマートフォン等で利用することが可能です。

J PREP Portal では、

  • 動画教材や解説動画、語彙/ 文法習得アプリの視聴(授業の予習・復習)
  • 出席状況や小テスト・期末テストの成績開示
  • 英作文課題提出および添削確認
  • 授業の振替出席・欠席申請、季節講習申込

などの機能を提供しています。

<音読練習アプリ>

集団授業では難しい、個別の発音指導はオンラインでの学習環境を用意しています。J PREPが提供するビデオ練習アプリを用い、音読した様子を動画で提出し、個別に発音を矯正するためのアドバイスを受ける仕組みを整えています。

期末試験

J PREPでは、1年間に週1回、合計で45回の授業を提供しています。一年の最初の週はガイダンス週、残り44週間を、1学期あたり11週の4学期制を採用しています。毎学期末には、文法、読解、語彙、作文、スピーキングなどを範囲とする期末テストを実施し、成績優秀者を表彰しています。

季節講習

季節講習では文法や読解カを集中的に鍛えるだけでなく、英検対策講座、発音矯正講座などを開講しています。